雇用情報ネットワーク
雇用情報ネットワークについて
我が国の2001年平均失業率は調査開始以来初めて5％に達し、世帯主の失業者も百万人を超えるなど、雇用情勢は極めて深刻な状況にあります。
一方で建設産業は、長期に亘る民需の低迷と財政再建に伴う公共工事の削減など厳しい経営環境にさらされ、これまで、不況時における「雇用の受け皿」としての役割を果たしてきた業界も雇用面での見直しを余儀なくされております。
今後、建設産業の変革が進むと、さらに厳しい雇用状況が予想され、人的資源の活用を図り失業なき労働移動を支援するしくみを構築することが早急に必要であります。
この状況を踏まえ、当協会の上部組織である社団法人全国建設業協会（全建）では建設産業で働く労働者が雇用に対する不安を感じることなく、安心して働けるよう失業なき労働移動を実現するため「建設産業雇用セーフティネット構想」を立ち上げ、「雇用情報ネットワーク」の構築に取り組んでいます。
当協会では、この「雇用情報ネットワーク」のページを高知県建設業協会ホームページにリンクさせ、今後の人材育成、出向・移籍、助成金等、建設産業の雇用に関連した情報を相互に共有し有効に活用していくことと致しました。
皆様の積極的なご利用をお願い致します。
平成23年9月
社団法人 高知県建設業協会